2009年3月21日土曜日

退避「偽装電話」

こんにちは。
ブログのネタに困らない日々を送っている十二夜です。

では、はじめに今回の物語のあらすじを説明しましょう。

金曜日、中学のときの同級生と名乗る人から電話が掛かってきました。
もちろん女です。彼女は今度話したいことがあるから土曜日新潟いこう。と言ってきました。
まあ僕も暇だったので適当におkを出しました。
で、土曜日の11:30に新潟駅の中にあるあるお店の前で待ち合わせをすることになりました。

その後、僕はIRCで鼻毛さんにこのことを説明した後、
「マルチですね分かります。」
と言いました。
NHKにようこそではこんな感じのやつがマルチだったので僕はマルチだと思ったんです。

僕はその後に鼻毛さんに
「いや、宗教かもしれんぞ」
と言われました。

宗教といってもピンとこなかったのでまあ僕はあまり深くうけとめずにいました。

で、きたる土曜日なんすけど
僕、乗る電車を間違えてしまって予定より「30分も早く」待ち合わせ場所についてしまったんですね。
本当は5分前くらいにつくはずだったんですけどね。
あ、別に僕の二つ名はタイムマスターとかじゃないんで。

んで、そのままずっと店の前で待ち続けたんですけど、約束の時間を過ぎてもこなかったので
「今どこ?」とメールを送ったんですね。

そうしたらなんか「店の中」から「彼女ら」が出てきました。

僕は一人だけだと思ってたので少し驚きましたが
素数を数えて落ち着き「こちらは?」ともう一人の女性について聞きました。

そして
「さっき駅のトイレで会った学校の先輩^^」
と言われました。

もう賢い読者の皆さんなら
この時点で普通ではないことをうすうす感じているでしょう・・・

普通とは何かって言われたら何も言えませんけどね。

まあ一応ツッコミを書いときますね。
この店の入り口は僕が知る中では一つだけです。
むしろ二つあったら「あの店のあっちの入り口で待ってて」といってくるはずです。
まあ一つなんです。

で、30分前からずっと入り口で待ってたんですけど僕はその間、彼女らを見ませんでした。
だから彼女らは30分前よりもっと前に店に入ってたことになります。

まあそのもっと前に彼女が店に入ってて、トイレで先輩と出会ったらまだ話は分かりますが

その店にトイレは

ない

そんなところです。
さて、話を戻しましょう。

「さっき駅のトイレで会った学校の先輩^^」

そのとき僕は何か引っかかりを感じましたが、そうなのかと納得しました。

で、結局その先輩もついてくることになり、どこか店に行こうとのことなので
マクドナルドに行きました。

僕が初めていくマクドナルドの店でした。
先輩は
「私ここの常連なんだよ~w」とかなんとか言ってました。

で、店に入って適当に注文してハンバーガー食いました。

僕が
「そういや話があるとか聞いたけど?」
と言ったら

「食い終わったらね」
って言われました。

食っているときに先輩が
「ゲームとかするん?」
って聞いてきたのでまあFPSしてるっつうことを説明しました。

「じゃあ敵に殺されたらどうするの?」って聞かれたんで
「敵に殺されたら殺されたでいい。味方がちゃんとその敵を倒せればそれでいい。まあ殺されないのが一番だけど。」って僕の理論を繰り出しました。
ここは少し自重すべきなのかなと僕も思いましたがまあいいんです。

で、僕がハンバーガーを食い終わってポテトをつまんでいたらいきなり話が始まりました。

本題はいつも唐突に始まってしまう。

同級生「運とかってあると思う?」

僕はさっきまでFPSの話をしてたので、FPSのノリで答えました。

俺「まああるんじゃね。でも運よりは流れのほうが俺は大事だと思う。」

インスタント呪文プレイ!!

場違「FPSのノリ」   (2)(赤)
これは能力や呪文によって打ち消されない。
全ての場、空気は凍りつく

パーフェクトフリーズに似ているが、僕のはちょっと違う。

俺の呪文は見事通った。
彼女らが凍りついた。

ザ・ワールドのような感じだが俺が止められたのはせいぜい0.5秒くらいだった。

まあそんな感じだ。

そして、彼女らの考えていること、「信じていること」を聞いているうちに僕の脳裏にはあるセリフが浮かんできた。

「いや、宗教かもしれんぞ」

俺は即座にスペルカードを発動した。

頷符「うん。うん。なるほどぉぉぉ」
こいつは、聞いてない話しをあたかも聞いてるように思わせることができる。

あ、ちなみに普段でも僕はよくうん。とかなるほどとか言いますけど99%はしっかり聞いてるので勘違いしないでね。

僕はスペルカードを発動しながら、この状況を打開する方法を考えた。
その候補としてあがったのはこれだ

・「興味ないな。」

・一旦トイレに行き、さくらさんに電話を掛け、嘘の電話を掛けてもらうようにお願いし、「親父から電話が掛かってきてすぐに帰らなければならなくなった」ことにする。

小心者の僕は面と向かって「興味ないな。」とは言うことができず、後者を選んだ。

だが、僕はここで間違いを起こした。
そう、こんな大事なことを「さくらさん」に頼んでしまったのだ。

俺は
「俺が電話に出たらすぐに切ってください。後は僕が独り言を言うんで。」と約束したはずだった。

しかし、電話をかけてきたさくらさんは電話を切らなかった。
僕は予想外の出来事に戸惑いながらも素数を数え、独り言タイムをはじめた。

さくらさんは笑っていた。

そういうことでなんとか僕は脱出することに成功したのだ。

帰り道、さくらさんに電話をかけると
「ああ。そうだったっけwwwごめんwwwww」と言ってきた。
まあ彼がいなければ僕はもっとひどかったのでこれくらいの代償は安いもんだと思って終わらせた。

そんな感じっすね。

ブログのネタになったとはいえ、交通費、食事代で1000円も使ったのはなかなか高い買い物だったきがします。

彼女らの話していたことについていちいちツッコミを入れてしまうとこの記事の長さはトリウム崩壊系列なんてレベルじゃないことになるのでやめておきます。

もし暇だったら皆さんもNHKにようこそを見てみてください。
面白いアニメですよ。

追記
そういや俺が帰った後に携帯に
「明日会える?」とか
「今回言ったことは親にいわないでね^^勘違いとかされちゃうから^^」とか
メールが来ました。
まあ後で興味ないな。ってメールか電話で言うつもりです。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

全く同じ経験あるなー
俺も中学の同級生の女の子だった
中学時代のアイドル的な子だったので
ホイホイ行ってしまったっけ
思い出したら悲しくなってきた(´・ω・`)

JUNiOR さんのコメント...

haha
nice seroniasu