流し満貫は・・・二度来る・・・っ！！

まずは一度目



と、思ったそのとき・・・っ！！

ハイテイをツモられる。



なぜよりにもよってこんなときなのか

あまりの理不尽さに俺の怒りが有頂天になった。

そして二度目



今回はしっかりと決まり逆転することができた。



あまりの嬉しさに俺は有頂天になった。

だが、次の半荘で俺の怒りは止まることを知らなくなるのであった。

スーアンコーテンパイ



ツモれば初のスーアンコーである。

２と３ソウはまだ一枚も切られていない。

そして、数巡後、事件は起きた。

あまりの衝撃に俺は事件発生直後のSSを取るのを忘れた。

その事件を数巡後のSSが、これだ。



話はこうだ。

「焼鳥放銃神が切った中を、くそsit君がポンし、ツモ順をずらしたことによって俺がツモるはずだったリャンソウが焼鳥放銃神の手に渡った」

何を言っているのかわからねぇとは思うが俺も何をされたのか良く分からなかった。

なんであそこで中引くんだとかなんでポンするんだとかそんなチャチなもんじゃ断じてねえ。

もっと恐ろしいsit君の片鱗を味わったぜ。

だが、もっと恐ろしいのはスーアンコーをツモりたいという一身でこの上がりを見逃したことにあったのであった。